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デザイン:
Vuokko Eskolin - Nurmesniemi
(ヴォッコ・エスコリン - ヌルメスニエミ)
製造年:1940 - 50年代
サイズ:幅 135cm × 長さ 87cm
カラー:白 × ピンク × オレンジ × × 緑 × 青緑 × 黒
素材: コットン 100%
コンディション:★★☆☆☆ 2.9
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PRINTEX(プリンテックス)vintage textile “MUKSUNHYLLY”(ムクスンヒッリ)です。
当店としても初めての出会いとなる、とても貴重な価値のある一枚です。
PRINTEXは、marimekkoの前身テキスタイルメーカーとなり、1940年代後半から1950年代初頭頃に稼働していた企業(工場)です。
当時作られたこちらの生地は60年以上も時代を遡る生地となり、長い時間を経て来た貴重な生地と言えます。
“MUKSUNHYLLY”は、1955年(marimekkoとしての発表時)にVuokko Eskolin - Nurmesniemi(ヴォッコ・エスコリン - ヌルメスニエミ)によって手掛けられたデザインになり、『子供の棚』という意味を持ちます。
子供部屋と子供たち、様々な小物たちが独特のタッチで描かれており、可愛らしくも雰囲気を感じる一品です。
素材はコットン100%で、少しモサッとした厚手のコットン地です。
大きさは幅が約135cm、長さは約87cmほどになります。
経年による風合いの変化、ある程度の使用感は感じられます。
薄汚れ、薄染みなどが数カ所に及び見られます。
それでも使用に差し支えのある大きなダメージは無く、時間を経て来たヴィンテージ生地として状態はまずまず良好と言えます。
-- 表面 --
棚や小物や子供たちが可愛らしいタッチと色合いで描かれています。
生地全体、数カ所に及び薄汚れ、薄染みなどが見られる箇所がありますが、大きなダメージはなく、ヴィンテージ生地としては悪くはない状態です。
(画像 4 - 11枚目)
-- 端部分 --
上下の端は約5cmずつほどで折り返し加工が施されており、左右の端は未加工のままになります。
左端の耳部分には旧フォントにてロゴ印字が残されています。
(画像 13枚目)
marimekkoのテキスタイルデザインの歴史の中でも重要な価値を持つ、博物館レベルとも言える一枚です。
正にコレクションアイテムとなるヴィンテージ生地ですが、ご興味がありましたら是非見て触って頂きたい一品です。
手にして頂くと、他では味わえないなんとも不思議な満足感を得てもらえると思います。