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デザイン:
Antti Nurmesniemi
(アンティ・ヌルメスニエミ)
製造年:1960 - 70年代
サイズ:上口径(蓋) 10.8cm × 底口径 11cm × 高さ 17cm
カラー:茶 / ブラウン
素材: 琺瑯
コンディション:★★★☆☆ 3
※持ち手の表面に軽い亀裂が見られます。
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Antti Nurmesniemi(アンティ・ヌルメスニエミ)がデザインを手掛けた、FINEL(フィネル)の琺瑯製のコーヒーポット(小サイズ)です。
艶やかな濃いめの茶色の色合いで、とても美しい表情をしています。
こちらのポットは1950年代後半 - 70年代後半頃までの長い間製造が行われた、ロングセラーの製品です。
FINELを代表する製品モデルの一つであり、現在でも高い評価を得ており、色褪せぬ人気を誇る一品です。
材質は琺瑯になり、大きさは上口径が約10.8cm、底口径は約11cm、高さは約17cm、横幅は約20.5cmほどになります。
容量は約0.7リットルほど入るとされています。
経年による風合いの変化、ある程度の使用感は感じられます。
表面には軽い擦れ跡や小傷が見られ、一部に琺瑯落ち、内側には軽い黄ばみなどが見られます。
その他に目立つ強い傷や汚れなどは見当たらず、時間を経て来た琺瑯製品として状態はまずまず良好と言えます。
-- 表面 --
艶やかさも感じられ、濃い茶色の色味を堪能して頂けます。
軽い擦れ跡や小傷は見られるものの、傷のように強い跡ではありません。
(画像 6枚目、7枚目)
-- 注ぎ口 --
注ぎ口の近くに琺瑯落ちが見られる箇所があります。
(画像 8枚目、9枚目)
-- 持ち手 --
持ち手を留めるネジに錆が見られます。
(画像 10枚目)
付け根辺りに経年劣化による軽い亀裂が見られます。
(画像 11枚目)
使用に問題はありません。
-- 内側 --
全体的に黄ばみ(茶ばみ)が見られ、底面付近には一部擦れ跡が見られます。
(画像 12枚目)
内側の注ぎ口の穴は9つあけられています。
(画像 13枚目)
注ぎ口の上辺りに一部琺瑯落ちが見られます。
(画像 14枚目)
-- 底面 --
比較的綺麗と言える状態です。
-- 蓋 --
僅かな擦れ跡は見られるものの、比較的綺麗と言える状態です。
のぞき窓にはくもりと擦れ跡が見られます。
(画像 17枚目)
そっと手にして頂くと、特別な満足感を与えてくれる色褪せない名品のポットです。
実用頂く事は勿論可能であり、ポットやケトルなどとして活躍頂けます。
側に置いてあるだけでモダンで美しい雰囲気を作り出し、オブジェとしても空間を彩ってくれると思います。