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PRINTEX vintage textile “PUNAPIPPURI”(プナピップリ)
デザイン:
Annika Reunanen(アンニッカ・レウナネン)
= Annika Rimala(アンニッカ・リマラ)
製造年:1940 - 50年代
サイズ:幅 132cm × 長さ 174cm
カラー:エメラルドグリーン × 黄色
素材: コットン 100%
コンディション:★★☆☆☆ 2.9
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PRINTEX(プリンテックス)vintage textile “PUNAPIPPURI”(プナピップリ)です。
PRINTEXは、marimekkoの前身テキスタイルメーカーとなり、1940年代後半から1950年代初頭頃に稼働していた企業(工場)です。
当時作られたこちらの生地は60年以上も時代を遡る生地となり、長い時間を経て来た貴重な生地と言えます。
“PUNAPIPPURI”は、Annika Rimala(アンニッカ・リマラ)によって手掛けられたデザインとなりますが、こちらはAnnika Reunanen(アンニッカ・レウナネン)のサインが残されています。
※Annika Reunanen(アンニッカ・レウナネン)とAnnika Rimala(アンニッカ・リマラ)は同一人物です。
彼女の視点で描かれた粒胡椒の素朴なデザインは、現在でも色褪せる事無く独特の可愛らしさを持ち合わせています。
色味はエメラルドグリーンをベースに、黄色で粒胡椒の模様が彩られています。
素材はコットン100%で、少しモサッとした厚手のコットン地です。
大きさは幅が約132cm、長さが約174cmほどになります。
経年による風合いの変化、ある程度の使用感は感じられます。
色褪せ、薄汚れ、繊維立ち、解れ、僅かな小穴など見られる箇所はあります。
それでも使用に差し支えのある大きなダメージは無く、これから先もまだまだ実用頂ける状態です。
-- 表面 --
小振りな粒胡椒の絵柄が生地全体に描かれています。
生地全体に軽い色褪せが見られます。(画像 1枚目 / 3枚目の画像は生地を反転して撮影したものになります。)
生地中央下部、下部中央、下部右端辺りに薄汚れ、僅かな小穴が見られます。(画像 4 - 8枚目)
生地中央上部、上部中央、上部右端辺りに薄汚れ、僅かな小穴が見られます。(画像 9 - 11枚目)
-- 端部分 --
端は全て約3cmほどで折り返し加工が施されています。
折り返された右端の耳部分には旧フォントにてロゴ印字が残されています。
“PUNAPIPPURI”の素朴で可愛らしいデザインは、どこに飾ってあげても優しげな雰囲気を作り出してくれます。
コレクションアイテムの様なヴィンテージ生地ですが、ご興味がありましたら是非見て触って頂きたい一品です。
お部屋でそっと飾って頂いたら、フィンランドの古き良き時代の息吹をきっと感じて頂けると思います。